脳卒中後の歩行やADL動作獲得に必要な基礎的ハンドリング
~解剖学と運動学から考える~
開催日時:令和元年12月8日(日)
10時00分~16時00分(9:45分受付開始)
会 場:明日都浜大津 小会議室
(滋賀県大津市浜大津四丁目1番1号)
※駐車場は会場のものをご利用いただけます。
現在、生活習慣病が増加傾向にあり、生活習慣病を起因とする脳卒中の罹患数も増加している。以前までは脳卒中と聞くと皆様も高齢者の方の病気というイメージだったと思いますが、これからは若年者における脳卒中も増加することが予測されており、今後さらに脳卒中に対するリハビリテーションの関わりが求められる時代が到来することは間違い状況となっております。
そこで今回のセミナーでは、脳卒中に対する治療を豊富に経験されており、全国各地で脳卒中に対する治療方法をご講演されているBridge代表講師の小松洋介先生をお招きし、解剖学と運動学から考えるハンドリングをお伝えしていただきます。脳卒中の治療方法が数多く存在する中で様々な論文や文献を目にすることも多いと思いますが、当セミナーでは皆様も学生時代に勉強し、これからの臨床でも最終的に立ち返ることの多い、解剖学と運動学を根拠にした治療方法になりますので、一年目の方から経験年数が豊富な方まで習得可能な内容になっております。
当日の内容に関しましては、脳卒中の治療において必ず課題として上げられる『歩行』『ADL動作』につながる基礎的ハンドリングということで各動作の基礎となる基本動作からのアプローチを中心に実技を行います。基本動作から動作につなげる治療を意識することで急性期から生活期のどのような状態にも対応可能になるのではないしょうか。
当日はセミナー時間の大半が実技となり、募集人数も少人数になっておりますので、講師との距離も近く、普段の臨床の相談もしやすいので、是非ご参加ください。
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