はじめての呼吸リハビリテーション

開催日時:令和2年4月19日(日) 10時~16時
     (9時45分受付開始)

       (一旦16時で終了いたしますが、その後個別対応の質問時間とさせていただきます)

会  場:明日都浜大津 小会議室
     (滋賀県大津市浜大津四丁目1番1号)

        ※駐車場は会場のものをご利用いただけます。

内  容:〜視診・触診・聴診・打診を体感する〜

【このような方にオススメ】

・興味はあるが、一度も呼吸リハビリテーションに触れたことがない
・呼吸器疾患に対する現場での評価や対応を知りたい
・これから呼吸リハビリテーションを勉強していきたい

【当日の内容】

・なぜ呼吸器への介入が必要なのか
・呼吸器の解剖学と運動学
・視診・触診・聴診・打診を体験する(実技)


【セミナー概要】

 近年、高齢化の進行に伴い、リハビリテーションの対象者は多岐にわたります。2040年まで更なる高齢化の進行が予測されており、今後、現場での対象者も変化していくことは容易に想像できることです。

現在、リハビリテーションの対象疾患は整形外科疾患と脳血管疾患が約8割を占めています。しかし、現場では呼吸器疾患に対するリハビリテーションの提供も増加傾向になっています。呼吸器疾患に対するリハビリテーションは、以前まで病院内で必要とされていましたが、これからは在宅の現場でも必要とされる場面がさらに増えることが見込まれております。このことから考えると病院で勤務している方、在宅現場で勤務している方、全てのセラピストに呼吸リハビリテーションの提供が求められてもおかしくない状況です。

では、皆さまは呼吸器疾患に対するリハビリテーションと聞いてどのようなイメージをもつでしょうか。おそらく苦手と思う方も多いのではないでしょうか。この点に関しては、学校教育や卒後教育においても触れる機会が少ないことが要因の一つと考えられます。

 そこで今回のセミナーでは、呼吸器疾患に対するリハビリテーションを実施するうえでどのような状態の時にも共通して必要になる知識や技術をお伝えしていきます。当日はもちろん聴診もおこないますが、視診・触診・打診といった特別な機器がない中でも全てのセラピストが現場でおこなえる実技を中心にお伝えしていきます。決して聴診を軽視しているわけではありません。呼吸リハビリテーションにおいて聴診はとても重要な評価ですが、実際の対象者を聴診しないと分からないことが多いので、聴診の基礎的な実施方法はお伝えいたします。

 当日は実技時間を多く取り、少人数での開催になりますので、疑問に思うことや分からないことなどその都度、講師に聞ける環境にしております。

是非、この機会に呼吸リハビリテーションに触れてみませんか。


【講師】

(メイン講師)

小池 隆二 先生(株式会社OneMoreShip 理学療法士)

(アシスタント:触診)

大堀 晋司 先生(ワンモア訪問看護リハビリセンター 理学療法士)

※実技で頸部や胸部の筋肉の触診を行いますので、アシスタントも同行し、

 しっかりと触診の技術を習得していただけます。

受講費:8,000円(消費税込)

持ち物:薄手のシャツ、バインダー、ヨガマットまたはバスタオル

    ※持ち物は各自必ずご持参ください。

応募方法:下方リンクからの応募になります

SHIP(Shiga HomeCare Imperial)

SHIP(Shiga Homecare ImPerial)は『リハビリテーションを上質なものに』というコンセプトを基に『結果』が残せるセラピストの育成を目標に掲げ、滋賀県を中心にセミナーを開催していきます

0コメント

  • 1000 / 1000